まろやかな音色のゴールドブラスベル

米国ユタ交響楽団首席、ラリー・ゾルカンド氏の開発協力を得て誕生したXeno（ゼノ）テナー・バス トロンボーンです。
「シンフォニックな音質と、適度な抵抗感をもった心地よい吹奏感」をテーマに開発されました。

ローズブラスベルを採用したYSL-882GORはまろやかで芯のある音色が特長です。
吹奏楽はもちろん、オーケストラの奏者の方にもおすすめです。


■ 主管抜差、Ｆ管抜差はともにリバース式
Ｆ管ピッチを従来のモデルよりワイドにすることで、より自然な吹奏感を実現しました。

■ 支柱を新設計
主管とF管をつなぐ支柱にも工夫がこらされました。新たな設計ではベルとF管をつながず、ベルの響きがより自由に、広がりを持ちました。

■ バランスド・レスポンス・ローター
ロータリーのパーツには小さな空気孔を設置。ノイズの解消、適度な抵抗感につながります。
バルブ自体も軽量化され、より快適な動きを可能にしました。

■ 表現の幅を広げるワイドピッチ・スライド
スライド先端は洋白を採用。艶のある音を生みます。
さらに通常よりも幅広のワイドピッチスライドを採用しており、ppからｆｆまで常に音色に安定した支えを得られ、輝かしい音色から深みのあるサウンドまで、表現の幅も広がります。