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トップページ > お手入れ方法 ユーフォニアム

お手入れ方法

ユーフォニアムのお手入れを『マウスピース』『管内清掃(抜差管)』『ピストン』『楽器全体』の4つの部分に分けてご紹介します。

マウスピース管内清掃(抜差管)ピストン楽器全体

《マウスピースのお手入れ》 毎日のお手入れ

基本アイテム

こだわりアイテム


1.マウスピースを洗いましょう
1.マウスピースを洗いましょう
マウスピース水洗いして下さい。マウスピースブラシを使って、シャンク内の汚れを落とします。

2.水分を拭き取りましょう
1.マウスピースを洗いましょう
洗い終わったらガーゼでやさしく拭いて、スワブを通します。水分をよく拭き取ったら、マウスピース用ポーチに収納しましょう。

3.洗い流すことができない時は…
マウスピースクリーナーを直接スプレーし、拭き取って汚れを落としましょう。

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《管内清掃(抜差管のお手入れ) 》 毎日のお手入れと週に1回のお手入れ

基本アイテム

こだわりアイテム

1.管内の水分を除去しましょう
演奏後は、抜き差し管を外して水を抜いてください。
週に1回程度、丁寧に管内のお掃除をしましょう。ピストンと抜き差し管を分解し、安全な場所に置いてください。

マウスパイプ側から、1番、2番、3番の順です。左手で操作するピストンは4番です。外す際は、抜き差し管の向きや、ピストンキャップを間違えないよう順番に並べます。ピストンバネも順番に取り、バラバラにならないよう注意しましょう。

ピストンの下に付いているウォーターポットも定期的に外して掃除しましょう。横にスライドさせると取れるようになっています。

周りの管を傷つけないよう、慎重に取り外します。

ウォーターポットの後は、ボトムキャップを外します。

ボトムキャップにも汚れが溜まりやすいので、定期的に外して掃除しましょう。綿棒やティッシュ、ガーゼなどで拭き取ります。


2.抜差管にスワブを通しましょう
クリーニングスワブを使い、マウスパイプや抜差管の水分を入念に拭き取ります。



3.本体側の抜き差し管をお手入れしましょう
クリーニングロッドにガーゼを巻きます。ピストンケーシングには、ヤマハ クリーニングロッド ピストン用を、3番抜き差し管など長い管にはヤマハ クリーニングロッド Mがおすすめです。

本体側の抜き差し管を掃除します。 1番管、2番管、3番管、4番管、主管すべて行って下さい。

古いグリスや汚れが固まって取れにくい時には、オイルグリスクリーナーをガーゼに染みこませて掃除しましょう。

注意

水分をそのまま放置すると、管内に汚れが蓄積されることになり衛生的にも良くありません。また、錆びてしまったり、カビが生えたりしててしまうので、入念に水分を取り除いてください。


4.グリスを塗りましょう
管内の清掃をした後は、水分をよく拭き取り、乾燥させてからグリスを塗ります。

第1、第2、第3、第4、主管抜き差し管すべて塗ってください。グリスは指で馴染ませ、余分にはみ出た分はティッシュなどで拭き取りましょう。

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《ピストン部分のお手入れ》 週に1・2回のお手入れ

基本アイテム

こだわりアイテム

1.楽器の水分を除去しましょう
まず楽器本体からピストン部分を外し、水分を取り除いてください。

2.ピストン内部の水分も除去しましょう
本体側のピストン内部もクリーニングロッドポリシングガーゼを使って同じように水分を取り除きます。

3.ピストンにバルブオイルを注油しましょう
水分を取り除いた後にピストンにバルブオイルを数滴注油します。

4.ピストンを動かしてオイルを馴染ませましょう
注油し終わったらピストンを戻し、少しだけ回して「カチッ」と固定されるのを確認して下さい。それからピストンを動かしてオイルを馴染ませます。

※ピストン部分は金属同志が摩擦している箇所です。その摩擦を少しでも軽減させるため、数多くのメーカーから多種類のオイルが発売されています。永江楽器がお勧めするこだわりアイテムをどうぞ参考にしてください。

注意

ピストンは、マウスピース側から1番、2番、3番の順に並んでいます。外した後、違う場所に入れないようご注意下さい。 それそれ番号が刻印されているので、確認してから入れましょう。

また、ピストンの方向を間違えると、息が入らなくなってしまいます。外すときに、番号の向きも一緒に確認しておくとよいでしょう。

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《楽器全体のお手入れ》毎日のお手入れ

基本アイテム

こだわりアイテム

1.楽器本体を磨き上げましょう
最後は楽器本体の磨き上げ。手袋タイプのトレシーがあると便利です。
購入して比較的新しい楽器の場合、指紋や汗を拭き取る程度で大丈夫ですが、長年使用されている楽器はもうひと手間かけましょう。

■「比較的新しい楽器」の場合

ポリシングクロスで楽器表面の指紋・汗・ホコリ等を落とすだけでお手入れOK。もっとこだわりたい方は、繰り返し水洗いしても洗浄効果が持続するミクロディア等をお勧めします。
クロスだけでは落とせない汚れはシルバーポリッシュラッカーポリッシュを使って落としましょう

■「古い楽器」の場合

長年使用されている楽器の場合、こびりついた汗やオイル汚れなどで表面の輝きが失われてきます。銀メッキの楽器にはアンクルビル シルバークロスもおすすめ。効果的に黒い変色を除去できます。
また、ロンディーノ ツヤだしフォームは楽器表面の汚れを除去し、長期間に渡って表面を保護します。こちらは研磨剤が入っていないため、ラッカー・銀メッキ・金メッキの楽器にお使いいただけます。 指紋なども落ちやすくなりますので、変色が気になる方へ特にお薦めします。


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